駒沢公園の梅園の梅が満開だ。
人間も盛りを過ぎても何とか輝いていられないものだろうか。
Webマガジン「ミモレ」に興味ある記事が掲載されている。「英国人が選んだ40歳以上で最もおしゃれなセレブリスト」
1位はヘレン・ミレン(76)。原色の鮮やかな色やエッジの効いた服をかっこよく着こなしている。
2位はジュディ・リンチ(86)。カプタンやショールを上手に用いたファッションがかっこいいし、貫禄がある。
どちらも私より年上の方々で、そのカッコ良さを見ていると勇気が湧いてくる。
だいたい、男性は生き方が姿形に滲み出て、歳を重ねても素敵な人がいる。しかし、女性にはなかなかそういう人がいない。なぜだろう、と時々考える。
女性は若い時から美しさが価値の一つになる。そのため、メークで素顔を隠しているため人間性が顔に出ないのかもしれない。
これまでに日本女性で生き方が顔に出ていいなあと思ったのは政治家の市川房枝さん。彼女はノーメイクの人だった。
だからと言って、突然ノーメイクにしてもカッコよくなれるものでもないだろう。
まあ、今からジタバタしても始まらないのだが、私も生き方がカッコよくて、それが顔に現れるような歳の取り方をしたいものだ。